以上でも以下でも

Final Fantasy VII Advent Children,長〜〜いこと待って,ようやく届きました。2日前にAmazonを出ているはずなのに,届いたのは今日の午後。仮に15日に届くように,としていたってちょっと。前なんて8時前に来たんだから。
まあ,それは良いとして。

感想は,というと,期待以上でもなく以下でもなく,という感じかな。最初のころのトレーラーにあったシーン(台詞)がなくなってたりして,変遷が伺える,という楽しみ方もあったけれど,ストーリーはバトルシーンがほとんどでFFVII本編のようなドラマで魅せる,という風でもない。
不満のあったエリアス・クラウド・ティファの関係,っていうのに結論が出ていたのがちょっと驚きでもあり,すっきりもした,という感じか。
途中『次作に続く』みたいな雰囲気の展開になって,ここでひっぱるのかよ〜,と思ったけれどちゃんと(?)結論も出たし,スッキリ爽快,という感じでもなけれど一応けりがついたので,FFVII本編はここで終わり,といっても良いと思う。あとはBCやCC,DCでそれぞれの結論が出るのだろうけれど,ついてきた予告編だとDCが一番楽しみかな。
予約で3840円だったけれど,損はしてないと思う。定価で買うか,となると少し考えるけれど。

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実行力

あとは,どの政党に実行能力があるか,ということだ。マニフェスト云々と言うことだと民主党にも自民党より良い部分がある。しかし,それを実際に実現することができるのか,というと民主党は非常に不安がある。まず党内が一つにまとまっていない,まとまる可能性もあまりない風だ,ということだ。元々細川政権以後の乱立した政党の最終的な受け皿的な存在である民主党であるから,右から左からいろんな思想の人が集まっている。さらにリーダーをはれる人が何人もいるが,それぞれ違った思想の持ち主で,それぞれの場面には対応できるかもしれないがたいていの人は一度代表になっていてしかも失敗している面々(小沢氏はこれまでさんざん失敗してきているし何より一般人には影の支配者的な悪役イメージがたっぷり染みついている)ばかりで,若返りしようにもこれらの老害でなかなかうまくいかない。
今回の大敗で民主党がどうなるか興味があるが,どちらにしても今日までの民主党自民党以上の実行力がない,と見られても仕方ないと思う。これまで民主党が力をつけてきたのは改革の党だ,というイメージ・期待感があったからで,今回はその強みがないのだから。他の野党にしても,共産党のような巨大政党の矛盾やひずみに目を向けさせるだけが存在価値のような党は必要だが,社民党のように存在価値がまったく見いだせない党もあるわけで(かつては民主党の位置にあって私も土井さんは応援していたのだけれど,辻元氏を入れた時点でこの党の没落は運命づけられたのだろうなあ)。国民新党やチーム日本みたいなクズ,存在自体悪,というのもあるし。
まあ,今回は小泉氏の姿勢が評価された,っていうことだろう。

存在自体悪

下で存在自体悪,と書いた国民新党とチーム日本,どちらも政党として生き延びられるそうだ。何でこんな奴らが当選できるのか,投票した人はよほどの○○か利権がらみの人なんだろう。だって,こんなことを平気でやるようなクズに投票するんだから。
新党日本の長谷川参院議員、国民新党に復党の意向(asahi.com)
信じられる?ホントに選挙のためだけに党を行き来してるよ,こいつ。

国民をばかにするな!

今回野党・反改革派に感じたのは,国民をばかにするな,ということ。やれ小泉劇場にだまされているだの,パフォーマンスに惑わされているだの,催眠術にかかっているだの,国民はそんなにばかだとおまえたちは感じているのか,と強く思ったのだ。確かに小泉氏の政策に100%賛成,ということはないが,対案を示すべき存在があまりに無能で国民をなめているので,投票すべき対象は自然と決まった,というわけだ。

投票

所用で病院に向かう途中で投票してきました。香川1区はようやく当確がでました。接戦でしたが,私の票は死ななかったようなので良かったです。
落ちてほしかった人たち−親御さんが名付け間違った人,神主さん,実は2世議員なマドンナ−が通ったようで,非常に残念。まあTVにたくさん出たことでたぶん勘違いをしていたのであろう東京の大敗したあの人,説得を振り切って自滅した青年,何となくパフォーマンスな○○師に乗せられたその他の方々が落ちたようなので,それは喜ばしいことだと思います。あとは**作戦の大好きなアジテータ氏がズタボロに落ちぶれてくれればいいなぁ…。


※追記

新党日本が比例で通っちゃった…。

PalmOS

PalmOS開発会社のPalmSourceが日本の携帯ブラウザNetFoundで有名なACCESS米子会社に完全買収されACCESSの完全子会社になるという。
ただ,ハードを作っているPalm(旧palmOne)が買収されたわけではないので,日本版Treo650が?!って言う早とちりはしなかったけれど,それでも日本でPalmOSが復活,というのには期待しても良いかも。それが結果的に巡って公式日本語使用可能Treo,っていうこともあり得るわけだし。とは言っても携帯機能が使えるかどうかはわからないけれど。ACCESSがハードを作っている,とは聞いたことがないし。京セラが日本語OSを積んだ携帯を出しても,Treoではないし。
まあ,これからどうなるのか,見守っていきたいと思う。下手にばか騒ぎをして過大な期待を勝手にかけてばかを見るのみイヤだし。
可能性としてあるのは,開発中というLinux上にPalmOSがのるOSをNECなどの携帯にLinuxをのせている会社に売り込んで採用,ってことじゃないかな。将来的にはPalmOSののったスマートフォン,っていうのも期待できるけれど,すぐに,っていうこともないだろうし。
何はともあれ,冷静に,暖かく,でもちょっと期待して待つ,っていうのが良いんじゃないかな,と思うのですが。